妊娠最終期と言われる生後0〜3ヶ月は、胎内環境を彷彿させる状態を作ってあげるのが赤ちゃんの安眠につながります

その胎内環境に似た状態を作ってあげるポイントは:

1.スワドルする(おくるみをキュッと巻く)
これはマストアイテムで、胎内環境を作るベースとなる最も重要な最初のステップです。
きちんとスワドルすることが、下記4つの方法の効果を最大限に引き出すカギとなります!
※スワドル単体だけで必ずしも落ち着くとは限らないので、スワドルしても泣き止まないからと「スワドルが嫌いなのかな?」と思ってしまうのはもったいないです!

2.横向き(下向き)に抱っこする
赤ちゃんが泣いているときは、ママのお腹と赤ちゃんの背中がくっつく形で横向きに抱っこしてあげると、仰向けに抱っこしている時より早く落ち着くかもしれません。
※「うつ伏せ寝」は乳幼児突然死症候群のリスク因子とされているので避けてくださいね。

3.シュー!と言う(ホワイトノイズ)
胎内は血流の音が80dBほどの大音量で流れていて常にうるさいです。
その胎内音に似た音を出したりかけてあげることで赤ちゃんは安心します。
1.と2.をした上で、赤ちゃんの耳から5-10cmほどの距離で「シュー!」と声を出してあげます。シーではなくシューで、ポイントはかなり強めの吐息で、腹筋を使って出すイメージです!
ギャン泣きのときは泣き声をかき消すような大きな音にし、泣き止んできたら、次第に優しめの音に変化させてみてください。シューの代わりにホワイトノイズをかけてあげてもOKですよ。

4.ゆらゆら揺らす
これは多くのママが直感的にやっていることだと思います。胎内にいた頃、ママの動きで常に揺れていたので、赤ちゃんは安心します。
激しく泣いているときは、小刻みに揺らしてあげて、泣きが弱まってきたらゆっくりにしていくといいですよ。ただし、頭がぐらぐらと揺れないように、きちんと支えてあげてくださいね。
※妊娠最終期にゆらゆらして寝かせていても、今後の入眠時の癖にはなりません。今後取り除いていくこともできるので、安心してくださいね。

5.おしゃぶり
寝る時間だというサインにもなり、赤ちゃん本人が自分のことを自分で落ち着かせることができるようになるため、入眠しやすくなります。
1.~4.の手順を踏んで、しっかりと落ち着いた赤ちゃんは、おしゃぶりを咥えてくれるかもしれません。
※おしゃぶりは必ずしも導入しなければいけないものではありません。

上記5つのポイントは、かなり有効なものとなりますが、これはいわゆるネントレではなく、赤ちゃんを落ち着かせる方法です。生まれてすぐから「ネントレしなきゃ」と焦る必要は全くないです♡なぜならまだ、妊娠最終期ですから。

セルフねんね等は後回しでいいのです。まずは授乳やミルクの確立、母体の回復が大事!

睡眠は、きちんとしたやり方をすればいつでも整えられます。
ネントレしている方のSNS等をみて、自分もやらなきゃ!と変に焦ったりなどはしてほしくないなと思います。

出典:
・Harvey Karp M.D. The Happiest Baby on the Block.
・Harvey Karp M.D. The Happiest Baby Guide to Great Sleep.