赤ちゃんは、良く泣くものですね。お腹が空いた、おむつが汚れた、眠い、など、理由がある場合がほとんどですが、ミルクを飲ませても、おむつを替えても、何しても泣き止まない!泣き止まないから寝かせてあげることもできない!とにかく何をしても大声で泣き続けるので、疲れ果てている。。。

そんな経験をしている方、多くいらっしゃるかもしれません。

特に、夕方になるととにかく大声で30分から数時間?!泣き続けることもあります。これを「黄昏(たそがれ)泣き」などと言ったりもします。英語では、Colic(コリック)という症状として診断される場合があったり、診断までされなくとも、Witching Hour(ウィッチング・アワー)と言ったりします。

黄昏(たそがれ)泣き?!

以下に該当すると、黄昏泣き/Witching Hourである可能性が高いと思います。

・生後2-3週間から3-4か月の間である
・毎日同じ時間帯(多くが夕方17時~23時の間)に起こる
・30-40分から数時間続くこともある

ちなみに医師からColicと診断される場合の定義はこちら。夕方だけでなく、日中などにも発生します。
➡週に3日以上、1回3時間以上泣き続けるのが、3週間以上続いていること

黄昏泣き・Witching Hour・Colicの違いや原因は明確ではなく、なぜ起こるのかというメカニズムは医学的には証明されていません。ですが、いずれの場合も、本記事の内容は参考になると思いますので、自分の子供が該当するかなと思われた方は、是非参考にしていただけると嬉しいです!

黄昏泣きへの対策 6選!

残念ながら、これをすれば必ず解決する!というものはありません。なぜならば、黄昏泣きの原因が明確ではないからです。
ですが、以下で少し良くなることが多いので、是非やってみてくださいね。

  1. 泣き始める時間帯の少し前に、お風呂に入れてみる/沐浴してみる
    お風呂が赤ちゃんにとっての安心材料になることがあります。また、水が流れる音、シャワーの音がホワイトノイズのような効果を発揮して、落ち着いてくれます。
    実際、BABY SLEEP SCHOOL TOKYOにお問合せくださった方の双子の赤ちゃんで、お風呂の時間帯を変えたら改善された方がいらっしゃいます。他の要因も関係している可能性はありますが、効果あるかもしれません。
  2. 夕方にいつもより少し多めに授乳/ミルクをあげてみる
    夕方や寝る前には、普段のミルクの間隔よりも短い時間で飲みたがる赤ちゃんもいます。ゆったりした雰囲気でミルクをあげてみるのもいいでしょう。
  3. 外に出て少しお散歩してみる
    外の新鮮な空気を吸わせてみると落ち着くことがあります。また、お母さん・お父さん自身のリフレッシュにもなると思いますよ。子どもを預かってくれる方がいる場合には、お母さん・お父さんが1人で少し外出してみるのも気分転換になって良いと思います。
  4. 疲れすぎないように注意し、お昼寝をしっかりさせて、夜の就寝時刻も早めてみる
    月齢に合った、元気に起きていられる時間(「活動時間」と言います)を超えて起こしてしまわないよう、早めに寝かしつけをしていく。夕方は特に疲れが溜まりやすい時間帯です。見るもの、聞くもの、触れるものすべてが赤ちゃんにとっては新しく刺激的です。刺激をいっぱい受けた1日の最後は、疲れが溜まっている可能性があるので、疲れのピークを超えてしまわないように早めの寝かしつけを心がけてみてください。
  5. 刺激を排除した静かな環境に置いてみる
    4.に書いたとおり、赤ちゃんの周りには刺激がいっぱい!電気を消して静かな環境に置いてみると、落ち着いてくれるかもしれません。
  6. おなかや背中をさすってみる
    特にコリックの場合は、お腹にガスが溜まっていることが原因かもと言われることもあります。優しくマッサージしてあげると、落ち着くことがあります。

黄昏泣きはいつまでも続くものではありません。必ず、終わりは来ますので、お母さん・お父さんも落ち着いて、心にゆとりを持ってお子さまに接してほしいなと思います。泣き止まないと不安になったり、イライラしてしまうと思いますが、親の不安な気持ちは赤ちゃんに伝わり、泣きが余計に激しくなる可能性もありますし、ねんねにも影響が出てしまうかもしれません。

なお、激しく泣いている場合には、体調不良や病気の可能性も考えられるので、気になる方は早めに医者を受診してみるようにしてくださいね。